2022.11.10ブログ
アスベストモニタリングマニュアルとは①【埼玉のアスベスト調査ブログ】
アスベストモニタリングマニュアルとは①【埼玉のアスベスト調査ブログ】
埼玉にお住まいの皆様こんにちは!
埼玉のアスベスト調査を行っている日本アスベスト調査センターのブログ更新担当です!
埼玉の皆様はいかがお過ごしでしょうか?
今回は【アスベストモニタリングマニュアルとは①】についてご説明していきたいと思います。
contents【目次】
- 【埼玉 アスベスト調査】アスベストの濃度測定は専門的なやり方で行われています
- 【埼玉 アスベスト調査】アスベストモニタリングマニュアルとはなにか
- 【埼玉 アスベスト調査】マニュアルが改訂されたのは何故か
- 【埼玉 アスベスト調査】まとめ
アスベストの濃度測定は専門的なやり方で行われています
アスベストは、繊維状の物質で目に見えないほど小さく、正確に分析するためには専門的な方法で測っています。
アスベストの測定方法について詳細が記載されているマニュアルとしては、環境省が公表しているアスベストモニタリングマニュアルというものがあります。
このマニュアルに記載されている内容を理解し、アスベスト濃度を正しく測定しましょう。
アスベストモニタリングマニュアルとはなにか
アスベストモニタリングマニュアルとは、大気中のアスベスト濃度の測定に連なる技術的な方法が記載されており、1985年3月に作られました。
それ以降は1993年、2007年、2010年、2017年に渡り、都度マニュアルが改訂されています。
大気中のアスベスト濃度の測定方法は、アスベストが発生する場所ではない「一般環境」と、アスベストが発生する場所である「解体現場」によってそれぞれ異なります。
マニュアルが改訂されたのは何故か
マニュアルが改訂された背景として、アスベスト関連の情報や状況が変化していることが大きくあります。
2004年10月以降に、クリソタイル(白石綿)を含むアスベスト製品の製造等が禁止されていました。しかし、かつて国内ではアスベストを含む製品の製造や使用が許可されていました。
当時は国内で使われていたアスベストは、クリソタイルが大きく占めており、アスベストの測定方法はクリソタイルの繊維の本数を調べることが普通でした。
しかし、アスベストが使用禁止になると、アスベストの主な発生源は建物の解体現場となっていきます。
建物で使われている建材には、クリソタイル以外のアスベストも使われているため、2010年の改定時にはアスベスト濃度が高いと判断された場合、クリソタイル以外のアスベスト繊維の本数も計測可能な方法が実施されました。
まとめ
今回は【アスベストモニタリングマニュアルとは①】についてご紹介しました。
埼玉にお住まいの方でアスベスト調査をお探しの方は、日本全国対応可能なアスベスト調査センターへ是非お気軽にご相談ください。
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