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2024.5.3ブログ

アスベストを使った建物を解体工事すること【愛知のアスベスト調査ブログ】

アスベストを使った建物を解体工事すること【愛知のアスベスト調査ブログ】

愛知にお住まいの皆様こんにちは!

愛知のアスベスト調査を行っている日本アスベスト調査センターのブログ更新担当です!

愛知の皆様はいかがお過ごしでしょうか?

今回は【アスベストを使った建物を解体工事すること】についてご説明していきたいと思います。

contents【目次】

  • 【愛知 アスベスト調査】アスベストの知識
  • 【愛知 アスベスト調査】アスベストって何?
  • 【愛知 アスベスト調査】アスベストがどのような経緯で使われなくなったのか
  • 【愛知 アスベスト調査】まとめ

 

アスベストの知識

かつて、アスベストはその優れた性能から「奇跡の鉱物」と呼ばれ、ビルや住宅の建材等に多用されました。

昔、アスベストは使い勝手がよく、極めて高い能力から「奇跡の鉱物」と呼ばれており、多数の建造物に使われてきました。

しかし、近年になり健康に被害を及ぼすことが発覚し、有害物指定を受け、作ったり使ったりすることが禁じられ、規制の対象となりました。

現在は厚生労働省など各関係省が、解体・改修の際に規制するようにしており、アスベストを含んだ建物や住宅の所有者にも、アスベストの取り扱いに対し義務や対応が生じられました。

そこで、今回はアスベストの知識や解体費用などを説明します。

アスベストって何?

アスベストとは、繊維状の天然物のことを指し、別名「石綿(いしわた)」とも呼ばれています。

アスベストの成分は、主にクリソタイル(⽩⽯綿)、アモサイト(茶⽯綿)、クロシドライト(⻘⽯綿)などで構成されています。

アスベストは様々な性質を持ち、「奇跡の鉱物」と呼ばれていました。

曲げや張りに強く耐熱性に優れ、熱絶縁性を持ち、アルカリ性に対しても十分な耐性を有し、耐摩擦性にも強く、おまけに電気の絶縁性に関しても優秀な物質です。

そのため、高度掲載成長期を支え、家庭用品、自動車の部品、建物の建材など多岐にわたり使用されています。

部位としては、屋根材、外壁材、内装材、吹付け材、断熱材などに使われていましたが、今は人の体への有害性が問題視され使用禁止となっています。

アスベストがどのような経緯で使われなくなったのか

アスベストはざっと年表にまとめると、以下のような経緯があり使用禁止となりました

昭和50年 労働基準法特定化学物質等障害予防規則(特化則)が改正され、⽯綿含有量5重量%を超える吹き付けが原則禁⽌
平成7年 特化則が改正され、⽯綿含有量1重量%を超える吹き付けが原則禁⽌
平成16年 労働安全衛生法施⾏令が改正され、石綿含有建材の製造禁⽌
平成17年 石綿障害予防規則が制定され、⽯綿含有量1重量%を超える吹き付けが完全禁⽌
平成18年 労働安全衛生法施⾏令が改正され、⽯綿が重量の0.1%を超える製品の輸⼊・製造等が全⾯禁⽌

建築物等においては、平成16年(2004年)以前に建てられたものはアスベスト含有建材が使われている可能性があります。自宅にアスベストが使われているかどうか、ひとつの判断目安になります。

建造物について、平成16年(2004年)以前に建築されたものはアスベストが使われている可能性があります。一般家庭でも頻繁に使われていたので、自宅の建築日が目安になります。

現在アスベストの代替品として使われているロックウール(岩綿)は、発がん性は確認されていないので、ご自宅に使われていても、特に心配することは現状ないです。

まとめ

今回は【アスベストを使った建物を解体工事すること】ついてご紹介しました。

福岡にお住まいの方でアスベスト調査をお探しの方は、日本全国対応可能なアスベスト調査センターへ是非お気軽にご相談ください。

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