2025.10.3ブログ
解体工事とアスベスト調査の義務【京都のアスベスト調査ブログ】
解体工事とアスベスト調査の義務【京都のアスベスト調査ブログ】
京都にお住まいの皆様こんにちは!
京都のアスベスト調査を行っている日本アスベスト調査センターのブログ更新担当です!
京都の皆様はいかがお過ごしでしょうか?
今回は【解体工事とアスベスト調査の義務】についてご説明していきたいと思います。
contents【目次】
- 【京都 アスベスト調査】アスベストとは?
- 【京都 アスベスト調査】解体工事におけるアスベスト調査の義務
- 【京都 アスベスト調査】アスベスト調査を怠った場合
- 【京都 アスベスト調査】アスベスト調査の流れ
- 【京都 アスベスト調査】まとめ
近年、解体工事を行う際に「アスベスト調査」が義務化されていることをご存じでしょうか?
アスベストは吸い込むと重大な健康被害を引き起こす危険性があるため、国の法律によって厳格に管理されています。
ここでは、解体工事とアスベスト調査の義務の内容や流れ、罰則、そして依頼する時の注意点について見ていきたいと思います。
アスベストとは?
アスベスト(石綿)は耐火性・断熱性などに優れていて、1970年代まで建築資材として広く使われていました。
しかし、吸引することによって 中皮腫・肺がん などの病気を引き起こすことが判明し、2006年に全面禁止されました。
現在も、古い建物にはアスベストが含まれている可能性があり、解体工事の際には特に注意が必要です。
解体工事におけるアスベスト調査の義務
調査が義務化された背景
2022年(令和4年)4月から、大気汚染防止法の改正により、解体・改修工事の前にはアスベストの有無を事前調査し、結果を報告することが義務化されました。
義務の内容
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対象工事
・80㎡以上の建築物解体工事
・請負金額100万円以上の改修工事
・請負金額100万円以上の建築物補修工事 -
調査の実施者
「建築物石綿含有建材調査者」などの有資格者による調査が必要です。
アスベスト調査を怠った場合
アスベスト調査を行わずに解体工事を進めると、以下のようなリスクがあります。
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法律違反による罰則
最大50万円の罰金、工事の中止命令など -
近隣住民への健康被害
飛散したアスベストを吸引させてしまう危険性 -
依頼主への責任追及
違反は施工業者だけでなく、発注者にも影響する場合があります
アスベスト調査の流れ
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現地調査:建材を確認し、使用の可能性を特定
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サンプリングと分析:必要に応じて専門機関で成分分析
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調査結果の報告:自治体へ事前報告
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アスベストが確認された場合:適切な除去・封じ込め工事を実施
解体工事を行う際には、アスベスト調査が法律で義務化されており、調査を怠ると罰則や健康被害など重大なリスクにつながります。
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調査は必ず有資格者に依頼すること
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結果を自治体に報告すること
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アスベストが含まれていた場合は専門業者に安全に除去してもらうこと
解体工事の際には、これらをしっかり守る必要があります。
まとめ
今回は【解体工事とアスベスト調査の義務】についてご紹介しました。
京都にお住まいの方でアスベスト調査をお探しの方は、日本全国対応可能なアスベスト調査センターへ是非お気軽にご相談ください。
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