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2024.5.15ブログ

アスベストは危険な物質?【神奈川のアスベスト調査ブログ】

アスベストは危険な物質?【神奈川のアスベスト調査ブログ】

神奈川にお住まいの皆様こんにちは!

神奈川のアスベスト調査を行っている日本アスベスト調査センターのブログ更新担当です!

神奈川の皆様はいかがお過ごしでしょうか?

今回は【アスベストは危険な物質?】についてご説明していきたいと思います。

contents【目次】

  • 【神奈川 アスベスト調査】アスベストは危険な物質
  • 【神奈川 アスベスト調査】どの程度危険か?
  • 【神奈川 アスベスト調査】まとめ

 

アスベストは危険な物質

1970年くらいになり、アスベストの細かい粒子が呼吸器に入りこむ影響で、様々な病気の要因になることが発覚してきました。

アスベストはとても小さな繊維であり、空中に飛散しても人の目では目視できません。よって視認もしにくいのです。

何の対策もなしに人間がアスベストを吸い込み、知らず知らずのうちに体内で肺に突き刺さったまま蓄積します。

厄介なのが、症状はすぐには起こらないことです。そのまま潜伏して発症するのが十数年後で、中には40年後に怒った方もいます。

こういった経緯から、サイレントキラー(静かな時限爆弾)と呼ばれています。

現状だと、2040年頃にアスベストを含んだ建物の解体は最盛期を迎えると予想されています。

それまでに、近隣重身に被害を広げないため、各業者や依頼人は適切で徹底的な管理の元解体を行う必要があるのです。

どの程度危険か?

ずさんな解体工事をすると、アスベストを広範囲にただよわせてしまいます。これを防ぐため、国土交通省によって飛散の危険性に合わせた作業レベルが定められています。

手抜きな解体工事をすると、アスベストを周囲に撒き散らせてしまいます。これを防ぐため、国土交通省から飛散の危険性に合わせて作業をするようレベルという指標が決められています。

おおまかにアスベストを含んだ建物の解体の作業レベルを1~3に分け、解体業者はそのレベルに合わせて対策を講じなければいけません。

レベル1(著しく発塵性が高い)

防火材や外壁の仕上げ塗材といった、いわゆるアスベスト含有吹き付け材が対象です。

撤去する時に大量の粉塵が発生し、さらにアスベスト濃度も高く、細心の注意が必要です。

高い濃度でたくさんの粉塵に対応できる専用の防塵マスクや防護服など、適切な保護具を使うことが求められます。また、ばく露防止対策も必要です。

解体工事においては、作業場の隔離や更衣室・洗身室の設置と届出が必要です。

レベル2(発塵性が高い)

アスベスト含有断熱材、保温材、耐火被覆材などが対象です。レベル1に匹敵するくらいの厳しいばく露防止対策が必要です。

解体工事においては、作業場の隔離や更衣室・洗身室の設置と届出が必要です。

レベル3(発塵性が比較的低い)

アスベスト含有スレートやビニル床タイルなど、主に成形板の建材が対象です。

セメントや樹脂で固められているので飛散はしにくいですが、切断や破砕作業においてはもちろん舞い散ります。

水や薬剤を散布するなど乾燥した部分を湿らしたうえでの手壊しが基本で、作業者は専用の作業着や防塵マスクを装着します。

解体工事においては、作業場の隔離や更衣室・洗身室の設置と届出は不要です。

まとめ

今回は【アスベストは危険な物質?】ついてご紹介しました。

神奈川にお住まいの方でアスベスト調査をお探しの方は、日本全国対応可能なアスベスト調査センターへ是非お気軽にご相談ください。

 

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