2024.7.22ブログ
アスベストのレベル1・2・3【東京のアスベスト調査ブログ】
アスベストのレベル1・2・3【東京のアスベスト調査ブログ】
東京にお住まいの皆様こんにちは!
東京のアスベスト調査を行っている日本アスベスト調査センターのブログ更新担当です!
東京の皆様はいかがお過ごしでしょうか?
今回は【アスベストのレベル1・2・3】についてご説明していきたいと思います。
contents【目次】
- 【東京 アスベスト調査】レベル1
- 【東京 アスベスト調査】レベル2
- 【東京 アスベスト調査】レベル3
- 【東京 アスベスト調査】レベル1、2、3に該当しないアスベスト
- 【東京 アスベスト調査】まとめ
建築材料などで使用された健康被害を引き起こす物質のことをアスベストといいます
解体の時の飛散具合で、レベル1、レベル2、レベル3と分類されます。撤去する時は袋詰めなどでばく露防止します。
アスベストレベルにより、保護具・届出の有無がちがいます。ここでは各レベルの特徴を紹介いたします。
レベル1
レベル1は飛散性が高いアスベストで、建物などに吹き付けられた石綿などのことをです。
他のアスベスト製品と比較すると、繊維の露出が特に多く、単一では脆いのが特徴となります。このために比較的、粉じんが飛散しやすく、少し外部の力が加わるこで破損してしまいます。
撤去作業をする時は、前もって計画内容、作業内容の届出の提出をしなければいけません。また、作業員には全面型のマスクの着用などが義務づけられてます。
レベル2
レベル2と比較すると発じん性はさがりますが、繊維露出が多くて脆いアスベストです。レベル2は保温材や耐火被覆材などとして使われています。
解体の際、廃棄の時には、袋詰めをするなどの飛散防止措置をとることが必要です。
レベル2には計画の届出は不要なのですが、作業の届出は必要です。レベル2も、マスク着用は義務づけられていますが、半面形マスク装着でも作業が可能です。
レベル3
レベル3は主に岩綿吸音板やスレートなどの成形版の仕上げ時の材料が多いでしょう。レベル2と比較する発じん性は低いです。
しかし、劣化、破損した状態で放置をしてしまうと、ばく露につながってしまう危険性がありますので、きちんと処理をすることが必要です。
レベル3は届出は不要で、保護具も半面型マスクの装着で作業を行うことが可能です。
レベル1、2、3に該当しないアスベスト
レベル1、2、3に含まれないアスベストとしては、ガスケットや石綿パッキンです。バルブや継手などに使われています。
石綿パッキンはプラスチックなどで石綿繊維を固定しています。そのために切断や分解などをしない限りは、アスベストは飛散しないでしょう。
解体する際には飛散しないように湿潤状態にして、保護具を装着し廃棄物は袋づめにして飛散を防止します。
まとめ
今回は【アスベストのレベル1・2・3】についてご紹介しました。
東京にお住まいの方でアスベスト調査をお探しの方は、日本全国対応可能なアスベスト調査センターへ是非お気軽にご相談ください。
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