2022.10.28ブログ
アスベスト診断士とは?③【京都のアスベスト調査ブログ】
アスベスト診断士とは?③【京都のアスベスト調査ブログ】
京都にお住まいの皆様こんにちは!
京都のアスベスト調査を行っている日本アスベスト調査センターのブログ更新担当です!
京都の皆様はいかがお過ごしでしょうか?
今回は【アスベスト診断士とは?③】についてご説明していきたいと思います。
contents【目次】
- 【京都 アスベスト調査】アスベスト診断士の資格取得方法
- 【京都 アスベスト調査】法改正により、2023年10月以降の対応が変わります
- 【京都 アスベスト調査】まとめ
アスベスト診断士の資格取得方法
アスベスト資格診断士の資格を取得するには、一般社団法人JATI協会が行っているアスベスト診断士養成研修会に参加し、試験に合格しなければなりません。
受験資格は以下の通りとなっています。
1.石綿作業主任者技能講習修了者又は特定化学物質等作業主任者技能講習修了者(平成
18年3月まで)
2.第1種の作業環境測定士
3.建築士法に基づく、一級建築士及び二級建築士の免許登録者
4.建設業法に基づく、一級施工管理技士(建築施工管理)の資格を有する者
5.労働安全衛生法に基づく、労働衛生コンサルタントの資格を有する者
6.アスベストを含むものの除去に関し、3年以上の実務経験をもつ者
7.アスベスト有無の事前調査に関し、1年以上の実務経験をもつ者
(引用:一般社団法人JATI協会)
研修会は3日間行われ、アスベストに関する基礎知識やアスベストの調査方法、分析、診断、処理といったことを勉強します。
研修後に試験がありますので、それを受けます。
総得点の内70%以上、かつ基礎編、調査・診断編および石綿処理編の各項目が60%以上で合格です。
法改正により、2023年10月以降の対応が変わります
石綿障害予防規則が一部改正されたため、2023年10月以降はアスベスト診断士の資格ではアスベスト有無の事前調査が認められないこととなりました。
理由は、アスベストに関する事前調査は厚生労働大臣が決定した者が行う必要があるためであり、アスベスト診断士はその条件を満たさないからです。
日本アスベスト調査診断協会に入っており、登録を行えば2023年10月以降もアスベストの有無の事前調査が認められます。
日本アスベスト調査診断協会に入る条件の一つに、アスベスト診断士養成講座を修了していることがあります。
アスベスト診断士の資格を持ちつつ、2023年10月以降もアスベストの調査業務を行うためには、アスベスト診断士の研修を受講し、試験に合格すれば、変わらずに業務が続けられます。
まとめ
今回は【アスベスト診断士とは?③】についてご紹介しました。
京都にお住まいの方でアスベスト調査をお探しの方は、日本全国対応可能なアスベスト調査センターへ是非お気軽にご相談ください。
日本全国対応可能なアスベスト調査を行っている日本アスベスト調査センターの会社案内はこちらから!!
日本全国対応アスベスト調査専門店の日本アスベスト調査センター自慢の調査実績はこちらから!!