2023.3.15ブログ
【アスベストの有無を築年数・築何年かで判断できるか】
【大阪のアスベスト調査ブログ】
大阪にお住まいの皆様こんにちは!
大阪のアスベスト調査を行っている日本アスベスト調査センターのブログ更新担当です!
大阪の皆様はいかがお過ごしでしょうか?
今回は【アスベストの有無を築年数・築何年かで判断できるか】についてご説明していきたいと思います。
contents【目次】
- 【築年数で判断できるか アスベスト調査】
- まとめ
解体工事を検討しているがアスベストが含まれていると解体費用が大幅に変わってくると聞きました。
解体業者に調査してもらう前に自分でアスベストの有無を調べておきたいのですが
建物が建てられた時期などでアスベストの有無は判断できるのでしょうか
もしアスベストが使われていたらどんな箇所にいようされているのでしょうか。
断定はできないが有無の可能性を判断することはできる
【可能性なら判断できる】
高い耐火性と断熱性によりたくさんの建築物に広く使われてきています。
すべての建材に含まれていたわけではないのでこの年に建てられたら100%含まれているという断定はできません。
しかし築年数と築年数の材質である程度の可能性は判断することができます。
【事前調査について】
建築物や工作物を解体・改修工事を行う際
石綿使用の有無に関して事前調査することが義務付けられています。
また事前調査の方法が法定化されました。
2020年6月に大気汚染防止法の改正が公布されました。
2021年4月1日から施行されました。
2006年以前の建物なら要注意です
2006年に石綿の含有基準が引き上げられました。
更に2021年4月1日より規制対象がすべての石綿含有建材へ拡大されたことにより
アスベストが含まれているという判断が非常に厳しくなっています。
解体する建物というのは現在のほとんどの建物が2006年以前に建てられたもののことが多いです。
事前調査が法定化されたため、事前調査により石綿は検出される可能性が高いです。
注意すべき箇所
アスベストが利用されている可能性のある個所は建物の建築年数によって異なりますが代表的なものを紹介していきます。
【外壁】
住宅のサイディング外壁・工場の波板 高確率でアスベストの含有あり
【内装材】
内装のケイ酸カルシウム板・マーライト板 アスベスト含有の可能性あり
【屋根】
住宅のスレート瓦・工場の波板 高確率でアスベストの含有の可能性あり
【配管断熱材】
子往生の配管・ダクトにまかれた断熱材 アスベスト含有の可能性あり
【内壁の吹付材】
工場や立体駐車場の耐火材に使用された吹付材 高確率でアスベスト含有の可能性あり
上記のほかにもアスベスト対象建材はたくさんあります。
まとめ
今回は【アスベストの有無を築年数・築何年かで判断できるか】についてご紹介しました。
大阪にお住まいの方でアスベスト調査をお探しの方は、日本全国対応可能なアスベスト調査センターへ是非お気軽にご相談ください。
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