2022.9.16ブログ
ロックウール(岩綿)に発がん性はある?①【広島のアスベスト調査ブログ】
ロックウール(岩綿)に発がん性はある?①【広島のアスベスト調査ブログ】
広島にお住まいの皆様こんにちは!
広島のアスベスト調査を行っている日本アスベスト調査センターのブログ更新担当です!
広島の皆様はいかがお過ごしでしょうか?
今回は【ロックウール(岩綿)に発がん性はある?①】についてご説明していきたいと思います。
contents【目次】
- 【広島 アスベスト調査】ロックウール(岩綿)に発がん性はない
- 【広島 アスベスト調査】成分は?
- 【広島 アスベスト調査】繊維の形
- 【広島 アスベスト調査】まとめ
ロックウール(岩綿)に発がん性はない
結論からいうと、ロックウールに発がん性はありません。
ロックウールはアスベスト(石綿)の代替品として今日使用されていますが、アスベストのように発がん性はありません。
アスベストの代替品と言われていたり、岩綿と表記されていると、アスベストとも文字も似ているし不安を覚えるのも無理はありません。アスベストが及ぼした健康被害の社会現象は、まだ皆さんの記憶に真新しいものです。
しかし、人間も同じ二の舞いは踏まないということです。このアスベストの代替品ロックウールに関しては、様々な試行の元、安全性を考慮され、環境面にも優しい素材として現場入りすることとなるのです。グラスウールも同じ境遇から生まれたアスベストの代替品です。
成分は?
ロックウールは、天然鉱物由来の繊維で人造の鉱物繊維です。
原料は、鉄を作るときに出てくる高炉スラグや、玄武岩などの天然岩石で、これらを1,500〜1,600°Cで熱して溶かしたものを強い遠心力で吹き飛ばすと繊維状になります。これがロックウールです。
一方、アスベストは蛇紋石や角閃石が繊維状に変形した天然の繊維鉱物で、人間が作るのではなく自然が作ります。
繊維の形
ロックウールの単繊維 の平均繊維径は3~5μmであり、これは肉眼でもよく見え、呼吸器に入りづらい大きさです。さらに非結晶で均一なガラス で縦に割れにくいです。
対して、アスベストの場合はロッ クウ ールの 数十 分の一で呼吸器に入りやすく、肉眼ではかなり束にならないと見えません。繊維はとても細かいな繊維の束で出来ており、束が縦方向に割れ やすく、細い繊維になりやすいです。
まとめ
今回は【ロックウール(岩綿)に発がん性はある?①】についてご紹介しました。
広島にお住まいの方でアスベスト調査をお探しの方は、日本全国対応可能なアスベスト調査センターへ是非お気軽にご相談ください。
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