2023.4.21ブログ
アスベストレベル別飛散防止方法について(レベル1編)
アスベストレベル別飛散防止方法について(レベル1編)
関西にお住まいの皆様こんにちは!
関西のアスベスト調査を行っている日本アスベスト調査センターのブログ更新担当です!
関西の皆様はいかがお過ごしでしょうか?
今回は【アスベストレベル別飛散防止方法レベル1編】についてご説明していきたいと思います。
contents【目次】
- 【アスベストレベル別飛散防止方法解説】
- 【レベル1】
- 【レベル2】
- 【レベル3】
- 【アスベストレベルに合った防止方法を】まとめ
アスベストレベル別飛散防止方法解説
危険性に応じて複数のレベルに分けられます。
レベルそれぞれに合わせた除去や飛散防止対策が求められます。
今回はアスベストのレベル別に発塵性や費用、必要な届出や対策について解説します。
レベル1
レベル1がアスベストの中で最も危険とされているレベルになります。
レベル1は石綿含有吹付材が該当します。
とても飛散しやすいため適切な対策が必要となってきます。
きちんと準備が整ったうえで慎重にアスベストを取り除いていきます。
発じん性・費用レベル
レベル1のアスベストは著しい発じん性があり、取り扱いには細心の注意が必要となってきます。
また撤去にかかる費用は1㎡あたり15,000~85,000円が目安となってきます。
慎重かつ丁寧な工事・対策が求められるため費用は高めの傾向にあります。
主な使用箇所
⊡鉄骨造や耐火建築物の柱や梁
⊡ビルや施設の機械室
⊡ビルや施設のボイラー室
⊡エレベーター
⊡体育館の天井や壁など
飛散防止対策
主な飛散防止対策は、薬剤での湿潤化やアスベストの封じ込め、隔離養生、除塵機や真空掃除機を設置、高濃度の粉塵に対応した防塵マスクの着用などをします。
必要な届出
⊡工事計画届出・・・14日前までに労働基準監督署に提出
⊡特定粉じん排出等作業届出書・・・14日前までに都道府県知事へ提出
⊡建築物解体等届出書・・・除去作業前までに労働監督署へ提出
⊡事前調査結果の報告・・・一定規模を超える解体又は改修工事の場合
まとめ
今回は【アスベストレベル別飛散防止方法について(レベル1編)】についてご紹介しました。
大阪にお住まいの方でアスベスト調査をお探しの方は、日本全国対応可能なアスベスト調査センターへ是非お気軽にご相談ください。
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