日照権【三重のアスベスト調査ブログ】

三重にお住まいの皆様こんにちは！

三重のアスベスト調査を行っている日本アスベスト調査センターのブログ更新担当です！

三重の皆様はいかがお過ごしでしょうか？

今回は【日照権】についてご説明していきたいと思います。

contents【目次】

解体　日照権　日当たり

日照権(にっしょうけん)は、建物の日当たりを確保するために定められている権利のことです。
この権利は快適な良い暮らしをおくるためにあります。しかし、実は法律で定められてはいません。

日照権の代わりにも、いくつかの法律をもとにした、日当たりの権利を保護するための規制が存在します。
日照権に関連している法律は２つあります。

斜線制限

斜線制限は建物の外に空間を一定の範囲内確保して、日当たりや風通しを確保するために設けられた建物の高さ制限のことです。

斜線制限の種類は《道路斜線制限》《隣地斜線制限》《北側斜線制限》の３種類あります。
この３つの中で《北側斜線制限》のみ日照に関連しています。

《北側斜線制限》は隣接する北側の土地の日当たりや風通しを確保するために定められている制限です。

《道路斜線制限》は接している道路から発生する架空の斜めの線による制限のことです。

《隣地斜線制限》は隣接する土地に面している建物の部分の高さ制限です。

主にマンションやビルの、建物の高さが２０mまたは３１mを超える部分の制限が設けられてます。

建物を建築する際は斜線制限を守った上で建築しなければいけません。

日影規制とは、日照を確保するために設けられている日影による建物の高さの制限のことです。
建物の高さや建築する場所の用途や地域により、規制を受ける建物も違います。
また、日が最も短いとされている冬至の日が日影の基準と設定されています。

今回は【日照権】についてご紹介しました。

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