2022.10.13ブログ
家の解体工事前には、アスベストの事前調査が必要!③【茨城のアスベスト調査ブログ】
家の解体工事前には、アスベストの事前調査が必要!③【高知のアスベスト調査ブログ】
茨城にお住まいの皆様こんにちは!
茨城のアスベスト調査を行っている日本アスベスト調査センターのブログ更新担当です!
茨城の皆様はいかがお過ごしでしょうか?
今回は【家の解体工事前には、アスベストの事前調査が必要!③】についてご説明していきたいと思います。
contents【目次】
- 【茨城 アスベスト調査】アスベストの解体の手順
- 【茨城 アスベスト調査】まとめ
アスベストの解体の手順
アスベストを解体する際、どのように実際行なわれるのか、大まかに手順を説明します。
①事前調査
アスベストを含む建物を解体する際には、解体業者による事前調査が必要です。
アスベストを含む・含まないに限らず、解体する建物には必ずアスベスト調査を行わなければなりません。
そのため、事前調査の段階でアスベストが含まれているか含まれていないかを確認します。
確認出来たところは図案などに記載しますが、中には奥まったり工事をしないとわからないところに入り込んでいる場合があり、工事中に出てくる場合もあります。
②必要書類の提出
危険レベルに合わせ、必要書類を事前に各都道府県や自治体に提出します。
届出の種類ごとの届出先や期日は、以下のとおりです。
書類の種類 | 工事計画届出書 | 特定粉じん排出等作業実施届出書 | 建築物解体等作業届 | 事前届出 |
レベル1 | 要 | 要 | 要 | 要 |
レベル2 | 不要 | 要 | 要 | 要 |
レベル3 | 不要 | 不要 | 不要 | 要 |
届出先 | 所管の労働基準監督署長 | 都道府県知事 | 所管の労働基準監督署長 | 都道府県知事 |
期日 | 工事着工日 14日前まで | 工事着工日 14日前まで | 作業日まで | 工事着工日 7日前まで |
2014年6月1日に大気汚染防止法が改正され、「特定粉じん排出等作業実施届出書」の届出義務者が「工事施工者(受注者)」から「発注者(施主)または、自主施工者(依頼人)」に変更されています。
③近隣挨拶
各書類が無事通り解体工事を行うことになると、近隣へ挨拶を工事前に行います。
解体が終わるまで騒音・粉塵はつきまとうものです。近隣住民からすると迷惑でしたか無いため、近隣への挨拶は必ず行いましょう。
期日通りに工事を終わらせるには、近隣住民の方のご協力あってのことは念頭にいれておくべきことです。
さらに、工事内容を表示する掲示物の設置も行います。
④着工前準備
建物に足場を組み立てたり、防音・防塵シート等対策を講じます。
⑤物件の解体工事
まず、アスベスト含有箇所を残し、建物の中のものを全て撤去します。
養生シートを使い、アスベストが周囲に飛散しないよう除去作業を行います。
木造解体の場合だとレベル3相当の該当が多く、外壁を解体する際は飛散しないように一旦水などをかけて飛散しにくくし、解体します。
除去したアスベスト含有建材はしっかりと密封されます。そして、内容物がわかるよう明記された状態で処理場まで輸送&廃棄されます。
また、工事前に水道や電気などのライフラインはあらかじめ撤去しておきます。
⑥土地の確認と整地
工事が終了したら、他に廃棄物や残置物が残っていないかを確認し、敷地内を更地後整地します。
まとめ
今回は【家の解体工事前には、アスベストの事前調査が必要!③】についてご紹介しました。
茨城にお住まいの方でアスベスト調査をお探しの方は、日本全国対応可能なアスベスト調査センターへ是非お気軽にご相談ください。
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