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2022.9.20ブログ

ロックウール(岩綿)に発がん性はある?②【宮城のアスベスト調査ブログ】

ロックウール(岩綿)に発がん性はある?②【宮城のアスベスト調査ブログ】

宮城にお住まいの皆様こんにちは!

宮城のアスベスト調査を行っている日本アスベスト調査センターのブログ更新担当です!

宮城の皆様はいかがお過ごしでしょうか?

今回は【ロックウール(岩綿)に発がん性はある?②】についてご説明していきたいと思います。

contents【目次】

  • 【宮城 アスベスト調査】体内で分解できるかどうか
  • 【宮城 アスベスト調査】発がん性
  • 【宮城 アスベスト調査】ロックウールはアスベストの代わりに作られた
  • 【宮城 アスベスト調査】まとめ

ロックウール アスベスト 解体

体内で分解できるかどうか

呼吸器官に異物が入った場合、人間は体内にいるマクロファージ(大喰細胞)が異物を食べてくれることにより、呼吸器官内を綺麗に保っています。そして最終的に痰となって外に出ます。

また、誤って誤飲した場合でも体外に排出されます。

一方、アスベストもマクロファージは排出に取り掛かりますが、細長い繊維は排出に時間がかかります。

おまけに呼吸器官に入り込みやすいほど小さいので、マクロファージの許容量をオーバーし、呼吸器官内に滞留する時間が長い結果、何十年後かに発がんしてしまうのです。

発がん性

国際がん研究機関(IARC)の分類評価によると、ロックウールはグループ3(人に対し発がん性に分類しない)です。

一方、アスベストは最高ランクのグループ1(人に対し発がん性がある)と区分けされています。

ロックウールはアスベストの代わりに作られた

1970年代にアスベストの健康被害が大きく問題となった後で、その代替品として広く使われるようになったのがロックウールです。

1970年以降、アスベストの健康被害が大きく社会現象となったあと、この代わりの材料として作られたのが人口繊維物ロックウールです。

アスベスト同様、1970年より後の建物の外壁内の断熱材や吸音材として、利用されることが多く、現在でも建物が新しく建造される際に使われています。

しかし、いくら無害といえど繊維物ではあるので、使用する際や解体する先にはもちろん防塵・粉塵対策が必要ですが、きちんとこの対策を行えば特に心配するような素材ではありません。

まとめ

今回は【ロックウール(岩綿)に発がん性はある?②】についてご紹介しました。

宮城にお住まいの方でアスベスト調査をお探しの方は、日本全国対応可能なアスベスト調査センターへ是非お気軽にご相談ください。

 

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