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2022.9.26ブログ

ロックウールとグラスールの違いについて③【岡山のアスベスト調査ブログ】

ロックウールとグラスウールの違いについて③【岡山のアスベスト調査ブログ】

岡山にお住まいの皆様こんにちは!

岡山のアスベスト調査を行っている日本アスベスト調査センターのブログ更新担当です!

岡山の皆様はいかがお過ごしでしょうか?

今回は【ロックウールとグラスウールの違いについて③】についてご説明していきたいと思います。

contents【目次】

  • 【岡山 アスベスト調査】ロックウールとグラスウールの違いとは?
  • 【岡山 アスベスト調査】まとめ

アスベスト グラスウール 解体

ロックウールとグラスウールの違いとは?

ロックウールとグラスウールの違いは原材料です。

ロックウールは鉱物由来、グラスウールはガラス由来の材料です。共通している点は繊維系断熱材であり、無機系の素材であり、原材料は違えど似ている点は多々あります。

繊維系の断熱材の機能としては、2つとも空気層の構造により断熱効果を持っています。無機系素材なので燃えにくく、防火性があります。木材でもないためシロアリの害は影響ありません。

人工物であり、国際がん研究機関(IARC;International Agency for Research on Cancer)によると、レベル3のヒトに発がん性があるとは分類できないに分類されており、発がん性のリスクはありません。

コスト面としては、グラスウールのほうが安いです。そのため、工事費用を抑える場合はグラスウールを用いることが多いです。

環境面を重視するならば、グラスウールはガラスから作られているので、元々ガラスだったものをグラスウールに再利用しています。

しかし欠点として、グラスウールは水を吸うため水に弱いです。水を吸い上げすぎてしまうと、空気層が縮こまり断熱性が落ちます。そのためグラスウールを使うには防水工事が必須です。その点も含めて安価重視なのであれば。グラスウールを使うかと思われます。

一方、ロックウールは撥水性があるため、ロックウールのための防水工事はグラスウールほどではないです。

2つとも長所・短所があるため、建てる予定の建物や地域の特性によって、どちらにするかを選んでいくと思います。

湿気が高い、水気が凄まじいのであればロックウール、安く抑えたいというのであればガラスウール、ということです。

まとめ

今回は【ロックウールとグラスウールの違いについて③】についてご紹介しました。

岡山にお住まいの方でアスベスト調査をお探しの方は、日本全国対応可能なアスベスト調査センターへ是非お気軽にご相談ください。

 

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