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2022.9.6ブログ

アスベスト調査の義務化③【福岡のアスベスト調査ブログ】

アスベスト調査の義務化③【福岡のアスベスト調査ブログ】

福岡にお住まいの皆様こんにちは!

福岡のアスベスト調査を行っている日本アスベスト調査センターのブログ更新担当です!

福岡の皆様はいかがお過ごしでしょうか?

今回は【アスベスト調査の義務化③】についてご説明していきたいと思います。

contents【目次】

  • 【福岡 アスベスト調査】アスベスト調査の義務化について③
  • 【福岡 アスベスト調査】アスベスト除去工事を行うまでの工程について
  • 【福岡 アスベスト調査】届出で必要なこと
  • 【福岡 アスベスト調査】➀工事計画届
  • 【福岡 アスベスト調査】②建築物解体等作業届
  • 【福岡 アスベスト調査】③特定粉じん排出等作業実施届
  • 【福岡 アスベスト調査】アスベスト除去工事について
  • 【福岡 アスベスト調査】①近隣住民や店舗へ挨拶
  • 【福岡 アスベスト調査】②除去工事
  • 【福岡 アスベスト調査】③アスベスト廃棄
  • 【福岡 アスベスト調査】まとめ

アスベスト除去工事を行うまでの工程について

今回は、アスベスト除去工事を行うまでの工程についてご紹介していきたいと思います。

届出で必要なこと

除去工事を行うときは、下記の届出をしなければなりません。

①工事計画届
労働安全衛生法に基づいて、アスベストを除去する際、【工事計画届】を労働基準監督署あてに提出しなければなりません。工事開始の14日前までが届出書の提出期限となっています。
さらに、基準適合比較表、図面、整理台帳、工程表等の書類も一式必要となってくるので、事前に確認するようにしましょう。

②建築物解体等作業届
アスベスト障害予防規則に基づき、石綿含有温材、石綿含有耐火被覆材、石綿含有熱材の解体などでは、工事開始日までに「建築物解体等作業届」を労働基準監督署に提出します。提出時には、建築物または工作物の概要に関する図面を添付しましょう。

③特定粉じん排出等作業実施届
大気汚染防止法に基づき、アスベスト含有耐火覆材、アスベスト含有断熱材、吹付けアスベスト、アスベスト含有保温材等の建材を除去する際には、【特定粉じん排出等作業実施届】を自治体に届出しなければならないと義務付けられています。これらは工事開始の14日前が提出期限となります。

アスベスト除去工事について

アスベスト除去工事の流れについて説明していきたいと思います。

①近隣住民や店舗へ挨拶
工事実施のトラブルを防ぐために、事前に挨拶を済ませなければなりません。施主と現場の担当者が一緒に訪問し、注意事項や工事の進め方についてわかりやすく説明します。
アスベストの粉塵による健康被害があるため、挨拶が抜けると後に大きな問題となるかもしれません。

②除去工事
一般の工事よりも安全対策については普通の工事よりも注意が必要です。除去を行う際は、有害性等の工事の内容の掲示物を出し、工事関係者以外の立ち入り禁止を必ず行うようにしましょう。

また、作業時には建物近辺で足場を組んで、建物を養生シートで囲います。そしてアスベストが工事中に近隣に飛散しないよう注意しながらブロックをします。この際に、作業を行う作業員も保護衣服・粉塵マスク・作業着を必ず着用しなければならないと義務付けられています。

通常は、住宅設備等を撤去した後に、アスベスト飛散防止策を行ってから壁や天井のアスベスト除去作業を行います。そしてアスベストの除去を終えた後に、基礎・外壁・屋根の解体工事を行います。

③アスベスト廃棄
アスベストは、特別管理産業廃物の「廃石綿等」として処理する必要があると定められており、収集・運搬・処分のそれぞれの適切な方法が決められています。そのため、通常の廃棄物とは扱いが変わってくるので気をつけましょう。

まとめ

今回はアスベスト調査を行うまでの工程についてご紹介しました。

福岡にお住まいの方でアスベスト調査をお探しの方は、日本全国対応可能なアスベスト調査センターへ是非お気軽にご相談ください。

 

 

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