2023.10.6ブログ
アスベスト・グラスウール・ロックウール⑤【群馬のアスベスト調査ブログ】
アスベスト・グラスウール・ロックウール⑤【群馬のアスベスト調査ブログ】
群馬にお住まいの皆様こんにちは!
群馬のアスベスト調査を行っている日本アスベスト調査センターのブログ更新担当です!
群馬の皆様はいかがお過ごしでしょうか?
今回は【アスベスト・グラスウール・ロックウール⑤】についてご説明していきたいと思います。
contents【目次】
- 【群馬 アスベスト調査】ロックウールは耐火性と防音性に秀でている
- 【群馬 アスベスト調査】性能差は少なく用途に応じて使い分けをすることができる
- 【群馬 アスベスト調査】まとめ
ロックウールは耐火性と防音性に秀でている
ロックウールとは鉱物からできている繊維このとです。天然の素材からできているアスベストとは違って人工的に作られたものです。
通常、高炉からでた溶解スラグを原料として作られますが、グラ同様に再利用をすることが可能です。使用済みのロックウールを高い温度で溶かすことで新たなロックウールの原料にすることができます。
ロックウールは他の断熱材と比較して耐火性が高いことがメリットとなっています。
グラスウールは300℃から機能が失われてしまい、約600℃でその機能を完全に失っていますが、ロックウールは700℃になっても機能が失われることはありません。
また、グラスウールと同じ厚さで比較した場合、こちらの方が密度が高いために、防音材として防音室の床や壁に使用される機会が多いでしょう。
ロックウールはグラスウールと比べて厚さあたりの価格が高いので、グラスウールと比較すると断熱材としてはそこまで普及はしていません。
しかし、耐火性や防音性を重視するという場合にはロックウールが使われています。
性能差は少なく用途に応じて使い分けをすることができる
ここまでグラスウールとロックウールの特徴を紹介いたしましたが、同じ繊維系の素材だということもあり、断熱材として見た場合に両者の機能に大きな違いはありません。
そのためにグラスウールはコストパフォーマンス、ロックウールは耐火性や防音性、というメリットを生かした使い分けをすることができます。
今回は【アスベスト・グラスウール・ロックウール⑤】についてご紹介しました。
群馬にお住まいの方でアスベスト調査をお探しの方は、日本全国対応可能なアスベスト調査センターへ是非お気軽にご相談ください。
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