2023.1.31ブログ
アスベストの被害と歴史【大阪のアスベスト調査ブログ】
アスベストの被害と歴史①【大阪のアスベスト調査ブログ】
大阪にお住まいの皆様こんにちは!
大阪のアスベスト調査を行っている日本アスベスト調査センターのブログ更新担当です!
大阪の皆様はいかがお過ごしでしょうか?
今回は【アスベストの被害と歴史】についてご説明していきたいと思います。
contents【目次】
- 【アスベストはどのような場所でしようされていた?】
- 【アスベストはいつから使用禁止になった?】
【アスベストはどのような場所で使用されていた?】
アスベストの使用用途は約3000種といわれているほど多様多種です。
(1)アスベストが使用されていた理由
アスベストは絶縁性・耐火性・断熱性・防音性・、酸やアルカリなど化学製品に強いという性質を持つ
極めて優れた物質です。
そのうえ安価で入手できるので建材や工業の製品として重宝されました。
(2)アスベストが使用されていたとされている場所・もの
アスベストが含有されていたとされる場所は
住宅や倉庫では主に屋根・外壁・軒裏・煙突等
ビルや公共施設では鉄骨そのものや鉄骨の柱・梁、天井、壁、床の下地、機械室などになります。
工業製品にもアスベストが使用されていました。
冷蔵庫、エアコン、自動車、トースター洗濯機、掃除機、ドライヤー、などの様々な分野にわたります。
主にブレーキや部品の結合部分のパッキンやガスケットのシール材などで使用されています。
平成17年12月28日時点で185社774製品にアスベストが使用されていたことが判明しました。(経済産業省調査)
【アスベストはいつから使用禁止になった?】
昭和35年(1960年)にじん肺法を施工し、アスベストによる健康被害を解決に向かうためのと取り組みも積極的に行っていました。
その後昭和50年(1975年)には一部使用を禁止しました。
この時は一部の使用を禁止していただけで全面禁止になるまでは約30年ほどかかっています。
(1)昭和50年(1975年) │5重量%を超える石綿の吹付を原則禁止に
(2)平成7年(1995年)│1重量%を超える石綿の吹付を原則禁止に
(3)平成16年(2004年)│1重量%を超える石綿含有建材等、10品の製造等禁止
(4)平成18年(2006年)│0.1重量%を超える石綿含有製品を使用禁止(一部、猶予措置あり)
(5)平成24年(2012年)│0.1重量%を超える石綿含有製品使用禁止の猶予措置撤廃
以上がアスベストが完全に禁止されるまでの流れになります。
まとめ
今回は【アスベストの被害と歴史①】についてご紹介しました。
次回はアスベストの被害と歴史②をご紹介していきます。
大阪にお住まいの方でアスベスト調査をお探しの方は、日本全国対応可能なアスベスト調査センターへ是非お気軽にご相談ください。
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