2022.11.8ブログ
アスベストの行き着く最後の場所「産業廃棄物最終処分場」②【茨城のアスベスト調査ブログ】
アスベストの行き着く最後の場所「産業廃棄物最終処分場」②【茨城のアスベスト調査ブログ】
茨城にお住まいの皆様こんにちは!
茨城のアスベスト調査を行っている日本アスベスト調査センターのブログ更新担当です!
茨城の皆様はいかがお過ごしでしょうか?
今回は【アスベストの行き着く最後の場所「産業廃棄物最終処分場」②】についてご説明していきたいと思います。
contents【目次】
- 【茨城 アスベスト調査】産業廃棄物最終処分場の種類
- 【茨城 アスベスト調査】安定型最終処分場
- 【茨城 アスベスト調査】管理型最終処分場
- 【茨城 アスベスト調査】遮断型最終処分場
- 【茨城 アスベスト調査】まとめ
産業廃棄物最終処分場の種類
産業廃棄物最終処分場の種類は大別して「安定型」「管理型」「遮断型」の3種類です。
安定型最終処分場
すでに安定化している廃棄物や、埋めた後に安定化する廃棄物を処分するところです。
廃棄できる種類は、廃プラスチック類、ゴムくず、金属くず、ガラスくず、コンクリートくず、陶磁器くず、がれき類です。
これらの廃棄物の特徴は、雨風に当たってもほとんど変化しないことです。
管理型最終処分場
産業廃棄物のうち、有害物質を含むことを理由に安定型最終処分場に廃棄できないものを処分するところです。
一定の規格があり、管理型最終処分場に処分される廃棄物は、有害物質の量が産業廃棄物の埋め立て基準値以下のもののみです。
有害物質の量が埋め立て基準値を超える場合、遮断型最終処分場で処分が行われます。
管理型最終処分場で処分される廃棄物は、廃油、紙くず、木くず、繊維くず、動物性残さ、動物のふん尿、動物の死体、燃え殻、ばいじん、汚泥、鉱さいや、廃石綿の処分も行えます。
管理型最終処分場に廃棄された廃棄物からは、だいたいが汚染水やガスが発生します。
この処分場の特徴は、これら汚染水が外部にもれ出さない設計になっており、発生した汚染水は汚染物質を除去する処理を行ったあとに放流します。
また、発生したガスは専用の設備から出される仕組みになっているので、処分場では爆発の発生も極めて低いです。
遮断型最終処分場
有害物質を含む廃棄物のうち、有害物質の量が割合的にも多く、管理型処分場では廃棄できない廃棄物がこの場所に回されます。
処分される廃棄物は、有害な燃え殻、ばいじん、汚泥、鉱さい等です。
遮断型最終処分場では、鉄筋コンクリートのような強固な物でつくられた処分場所に処分をして、有害物質が漏れ出すことを防いでいます。
まとめ
今回は【アスベストの行き着く最後の場所「産業廃棄物最終処分場」②】についてご紹介しました。
茨城にお住まいの方でアスベスト調査をお探しの方は、日本全国対応可能なアスベスト調査センターへ是非お気軽にご相談ください。
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