アスベストの使用【兵庫のアスベスト調査ブログ】

兵庫にお住まいの皆様こんにちは！

兵庫のアスベスト調査を行っている日本アスベスト調査センターのブログ更新担当です！

兵庫の皆様はいかがお過ごしでしょうか？

今回は【アスベストの使用】についてご説明していきたいと思います。

contents【目次】

解体　リサイクル法　法律

アスベストは建築資材として重宝されていましたが健康への被害が大きいことがわかり、使用が問題になりました。

アスベストが使用されていた理由とは

アスベストの繊維は非常に細かくて、人が吸引してしまうことで肺がんや中皮腫などを発症する危険性があります。

その健康被害が問題になったために現在は製造、使用ともに禁止されています。

このような危険があるアスベストが多用されていた理由は、建築資材としてとても優れていたからです。

アスベストの特性は熱に強くて、アルカリや酸といった薬品にも摩擦にも強い特徴があります。

断熱性、耐火性、耐薬性、断絶性、防音性など、多くの機能があり、さらに安価なことから建の築資材として重宝されてきました。

そのアスベストの使用に関する法の改正が行われたのは、１９７５年のことです。

この時は使用禁止の法改正ではなく、《アスベストの含有量が５%を超えてはいけない》というものでした。

そして１９９５年には《アスベストの含有量が１%を超えてはいけない》最終的に２００６年には《アスベストの含有量が０．１%を超えてはいけない》と制限されました。

さらに２００６年２月には建築基準法の規制が《アスベストの飛散のおそれがある次の建築材料の使用を規制し、これにより既に吹付けアスベスト等が使用されている建築物の増改築等の際の除去等を促進》と改正されています。

今回は【アスベストの使用】についてご紹介しました。

兵庫にお住まいの方でアスベスト調査をお探しの方は、日本全国対応可能なアスベスト調査センターへ是非お気軽にご相談ください。