2023.10.16ブログ
アスベストによる肺線維症(じん肺)③【東京のアスベスト調査ブログ】
アスベストによる肺線維症(じん肺)③【東京のアスベスト調査ブログ】
東京にお住まいの皆様こんにちは!
東京のアスベスト調査を行っている日本アスベスト調査センターのブログ更新担当です!
東京の皆様はいかがお過ごしでしょうか?
今回は【アスベストによる肺線維症(じん肺)③】についてご説明していきたいと思います。
contents【目次】
- 【東京 アスベスト調査】石綿(アスベスト)肺の診断
- 【東京 アスベスト調査】石綿(アスベスト)肺の治療
- 【東京 アスベスト調査】まとめ
石綿(アスベスト)肺の診断
石綿(アスベスト)肺の診断をするために、大量の石綿のばく露歴と胸部エックス線画像の両側の肺の下部の線状影を主とした不正影陰影の初見が必要となります。
胸膜プラーク等の存在は石綿の大量ばく露の証明にはなりません。また、重喫煙者によくみられる気腫合併肺線維症との鑑別が必要となります。
気腫は上肺野に見られ、肺線維症は下肺野に見られます。
軽度の石綿肺の場合は胸部HR(高分解能)/TS(薄層)CT検査が診断に有効な場合もありますが、一時点だけの画像で石綿肺との診断をすることはできないでしょう。
軽度の石綿肺が2~3年で急に悪化するということはなく、画像の経過を追って比較して検討する事によって特発性間質性肺炎などとの鑑別ができる場合があります。
石綿(アスベスト)肺の治療
石綿(アスベスト)肺の治療は、咳や痰に対する去痰剤などの薬物による対処療法、慢性呼吸不全に対する在宅酸素療法などの対処療法を行います。
ステロイド療法は効果がないと言われています。
今回は【アスベストによる肺線維症(じん肺)③】についてご紹介しました。
東京にお住まいの方でアスベスト調査をお探しの方は、日本全国対応可能なアスベスト調査センターへ是非お気軽にご相談ください。
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