アスベストによる肺線維症（じん肺）②【千葉のアスベスト調査ブログ】

千葉にお住まいの皆様こんにちは！

千葉のアスベスト調査を行っている日本アスベスト調査センターのブログ更新担当です！

千葉の皆様はいかがお過ごしでしょうか？

今回は【アスベストによる肺線維症（じん肺）②】についてご説明していきたいと思います。

contents【目次】

• 【千葉　アスベスト調査】石綿（アスベスト）肺
• 【千葉　アスベスト調査】石綿ばく露との関連性
• 【千葉　アスベスト調査】まとめ

 

石綿（アスベスト）肺

石綿（アスベスト）肺は肺が線維化してしまう肺線維症（じん肺）という病気の中のひとつです。肺の線維化を起こすものとしては石綿（アスベスト）の他には粉塵や薬品等の多くの原因があげられます。
石綿のばく露により起きた肺線維症を《石綿肺》といって区別をしています。
石綿肺は職業などでアスベストの粉塵を１０年以上にわたって吸入した人に起こる病気といわれていて、アスベストのばく露をやめたあとでも進行する場合もあります。
そしてその潜伏期間は長く、１５年から２０年程だと言われています。

徐々に肺の線維化が進行して、酸素と一酸化炭素の交換をする機能が損なわれてしまうために、呼吸困難の症状がでます。

石綿ばく露との関連性

石綿（アスベスト）肺は長期間、石綿を大量に吸入した労働者に起こると言われています。
１９７０年代後半の石綿規制により、ばく露の機会も減少したため、現在では新規の石綿肺の発症はなくなりつつあります。
石綿肺は石綿ばく露量が累計２５繊維/ml×年以上ないと発症はしないとも言われています。

 

今回は【アスベストによる肺線維症（じん肺）②】についてご紹介しました。

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