2022.12.25ブログ
アスベストによる病気の症状②【千葉のアスベスト調査ブログ】
アスベストによる病気の症状②【千葉のアスベスト調査ブログ】
千葉にお住まいの皆様こんにちは!
千葉のアスベスト調査を行っている日本アスベスト調査センターのブログ更新担当です!
千葉の皆様はいかがお過ごしでしょうか?
今回は【アスベストによる病気の症状②】についてご説明していきたいと思います。
contents【目次】
- 【千葉 アスベスト調査】悪性中皮腫
- 【千葉 アスベスト調査】良性石綿胸水
- 【千葉 アスベスト調査】びまん性胸膜肥厚
- 【千葉 アスベスト調査】まとめ
ここでは、アスベストを吸うと発症してしまう可能性がある病気とその症状について解説いたします。
悪性中皮腫
中皮とは腹膜、胸膜、心膜などの内臓を覆う膜の表面を覆う薄い細胞層のことです。
この中皮細胞から発生する悪性腫瘍のことを中皮腫といいます。
潜伏期間の平均は40~50年ととても長く、20年以下で発症する例は非常に稀です。10年未満での発症することはないといわれています。
咳や胸の痛み、胸部圧迫感や大量の胸水による呼吸困難などの症状があり、原因不明の発熱や体重の減少があらわれる事もあります。
良性石綿胸水
胸水とは、胸腔内に体液が貯留されることです。アスベストを吸ったこと以外の原因によってもなります。
アスベストを吸引したことによって胸膜炎による胸水が胸腔内に貯留することを《良性石綿胸水》といいます。
アスベスト吸引から15年以内の発症例もありますが、平均的な潜伏期間は40年程といわれています。
胸の痛みや呼吸困難といった自覚症状が現れることもあれば、自覚症状がない場合もあります。
びまん性胸膜肥厚
びまん性胸膜肥厚は、肺を覆う胸膜が線維化して肥厚する病気のことをいいます。
びまん性胸膜肥厚も、アスベストを吸ったこと以外の原因によっても発症する可能性があります。
この胸膜の肥厚というポイントで共通している良性の病変で良性胸膜プラークというのがあります。
良性胸膜プラークは、アスベストの吸引以外の原因によってはほとんど発症することはないといわれており、我が国では、胸膜プラークは石綿ばく露によってのみ発生すると考えて良い、とされてます。
この良性胸膜プラークは、これ自体では肺機能障害を伴わなく、胸膜の疾患を意味するものでありません。
アスベスト粉じんをどれくらい吸ったかにより潜伏期間に差があり30年~40年ほどです。
呼吸困難、胸の痛みなどの症状があります。
まとめ
今回は【アスベストによる病気の症状②】についてご紹介しました。
千葉にお住まいの方でアスベスト調査をお探しの方は、日本全国対応可能なアスベスト調査センターへ是非お気軽にご相談ください。
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