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2023.8.24ブログ

アスベストによる悪性胸膜中皮腫①【群馬のアスベスト調査ブログ】

アスベストによる悪性胸膜中皮腫①【群馬のアスベスト調査ブログ】

群馬にお住まいの皆様こんにちは!

群馬のアスベスト調査を行っている日本アスベスト調査センターのブログ更新担当です!

群馬の皆様はいかがお過ごしでしょうか?

今回は【アスベストによる悪性胸膜中皮腫①】についてご説明していきたいと思います。

contents【目次】

  • 【群馬 アスベスト調査】悪性胸膜中皮腫
  • 【群馬 アスベスト調査】アスベストの危険性
  • 【群馬 アスベスト調査】アスベストが引き起こす健康障害
  • 【群馬 アスベスト調査】まとめ

 

解体 アスベスト 病 

悪性胸膜中皮腫

アスベストはとても危険なものだという知識は、現在は広く認識されるようになってきて知っているという方も多いのではないでしょうか。
この危険なアスベストにより人体に引き起こされる健康障害にはどのようなものがあるでしょうか。

アスベストによる健康被害は様々ありますが、今回は《悪性胸膜中皮腫》という病気について紹介していきます。

アスベストの危険性

アスベストは天然の鉱物で非常に細かい繊維状をしています。石綿(いしわた・せきめん)とも呼ばれています。
アスベストは優れた特性をたくさん持ち、なおかつ安価なために、《奇跡の鉱物》と呼ばれるようになり、1980年代まで建材や保温材など多種多様に活用されてきました。

アスベストはとても細い繊維状の物質で、どのくらい細いのかというと、アスベストの直径は0.02μm~0.35μmで人の髪の毛が直径40μm~100μmなので驚異的な細さということが分かるでしょう。

これだけ細かければ、切断機や研磨機などを使用したり、吹き付け剤として使用したものの除去の際に、空中に飛散してしまい浮遊しやすくなるという特徴があるのです。

そしてアスベストのこわいところはまさなのです。アスベスト自体が今、ここにあるという状態がわかればさほど危険性はまだないのですが、その微細な繊維が空中に飛散してしまっても、それを《気づかないうちに》人が吸い込んでしまうことによる健康被害が引き起こされるというところが恐ろしいのです。

知らないうちに吸い込まれてしまったアスベストの《一部》は異物として体外に排出されるのですが、アスベストは丈夫で変化しにくいという性質をしているので、そのほとんどは排出されずに肺の組織内に蓄積されると言われています。

これが重篤な健康被害を引き起こしてしまうのですが、その際にもアスベストをどれだけの量、どれくらいの期間、吸い込むとどのような症状が出る、というところまでは実はわかっていないのです。

そのうえアスベストによって起きる症状は非常に潜伏期間が長く、場合によっては50年もの年月を経過してから発症するという例もあるほどなのです。

そのために、今はそうでなくても以前にアスベストを扱う仕事に従事していた人や、アスベスト関連の工場の近くに住んでいた人などが、長い歳月を経過したあとに苦しめられるというケースが多いのも、アスベストの危険性の高さといえます。

アスベストが引き起こす健康障害

アスベストが引き起こす症状に、《石綿肺》があげられます。

肺線維症(じん肺)といって、肺が繊維化してしまう病気のうち、原因が粉塵や薬品などではなくてアスベストであるというものが特にこの名称で呼ばれています。
潜伏期間は15~20年といわれていて、長いのが特徴になります。

また、《肺がん》もアスベストによって引き起こされる場合があるといわれていて、そのメカニズムははっきりと解明されていませんが、やはり肺細胞に残留した微細なアスベスト繊維の刺激によるものではないかという説があります。こちらの潜伏期間も15~40年と、とても長くなっています。

まだ、アスベストが要因となる症状でもっとも大きいのが《悪性胸膜中皮腫》です。

今回は【アスベストによる悪性胸膜中皮腫①】についてご紹介しました。

群馬にお住まいの方でアスベスト調査をお探しの方は、日本全国対応可能なアスベスト調査センターへ是非お気軽にご相談ください。

 

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