2022.10.5ブログ
アスベストが含まれているかどうかは見分けがつく?①【岐阜のアスベスト調査ブログ】
アスベストが含まれているかどうかは見分けがつく?①【岐阜のアスベスト調査ブログ】
岐阜にお住まいの皆様こんにちは!
岐阜のアスベスト調査を行っている日本アスベスト調査センターのブログ更新担当です!
岐阜の皆様はいかがお過ごしでしょうか?
今回は【アスベストが含まれているかどうかは見分けがつく?①】についてご説明していきたいと思います。
contents【目次】
- 【岐阜 アスベスト調査】アスベストがあるかどうかを調べる方法
- 【岐阜 アスベスト調査】築年数だけでは判断ができない
- 【岐阜 アスベスト調査】アスベストの規制の歴史
- 【岐阜 アスベスト調査】まとめ
アスベストがあるかどうかを調べる方法
建物の解体を検討しているのですが、建材にアスベストが含まれていた場合は解体費用が高額になると聞いたため、アスベスト含有の有無を自分で調べる方法が知りたいです。
解体を検討されている方で、アスベストが含まれている場合は、解体の費用が別途ついてくるので高くなります。
では、アスベストがあるかどうかはどうやって見分けることができるでしょうか?
今回はそちらをご紹介いたします。
築年数だけでは判断ができない
アスベストが全面禁止になったのは2006年9月1日のため、それ以前に建てられた建物にはアスベストが使用されている可能性があります。
しかし、築年数以前から徹底してアスベストを使わなくなった建築会社もいますし、逆に禁止するまで使っていた会社もいるためあくまで目安となります。
また、使用されていたとしても量の多さも普通に生活している範囲ではわからないでしょう。
そのため、家を解体する場合はアスベストがあるかないかに関わらず、調査を必ず行うように現在の法律ではなっています。
アスベストの規制の歴史
今でこそアスベストは禁止されていますが、禁止されるまでにも道のりがあります。
アスベストは、断熱性・耐火性・耐久性などに優れた高性能な建材として、2006年まで建物やその他建築関連においてさまざまな箇所に使用されていました。
1975年:特定化学物質等障害予防規則 改正
日本で初めてアスベストに規制が敷かれる
これにより、アスベストが含まれている割合が5%を超える吹き付け作業が原則禁止
1986年:ILO(国際労働機関) 石綿条約 採択
アスベストの一種であるクロシドライト(青石綿)を使うことと、吹き付け作業が禁止
1995年:労働安全衛生法施行令・特定化学物質等障害予防規則 改正
クロシドライトやアモサイトに関する製造、輸入、譲渡、提供、使用などが全面禁止
アスベスト含有量1%を超える吹き付け作業が原則禁止
労働安全衛生規則により、耐火建築物等における吹き付けアスベストの除去作業には事前の届け出が義務付けられる
2004年:労働安全衛生法施行令 正
アスベスト含有率が1%を超える建材や摩擦材、接着剤など10品目に関する製造、輸入、譲渡、提供、使用などが禁止
2006年:労働安全衛生法施行令 改正
アスベストの含有率が0.1%を超える製品関する製造、輸入、譲渡、提供、使用などが禁止
2020年:アスベスト大気汚染防止法 改正
アスベストが含まれるすべての建材への規制の拡大
都道府県等への事前調査結果の報告が義務となり、罰則の強化や規制の対象が拡大
まとめ
今回は【アスベストが含まれているかどうかは見分けがつく?①】についてご紹介しました。
岐阜にお住まいの方でアスベスト調査をお探しの方は、日本全国対応可能なアスベスト調査センターへ是非お気軽にご相談ください。
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