2025.10.20ブログ
アスベストが使われている主な場所と建材の種類【兵庫のアスベスト調査ブログ】
アスベストが使われている主な場所と建材の種類【兵庫のアスベスト調査ブログ】
兵庫にお住まいの皆様こんにちは!
兵庫のアスベスト調査を行っている日本アスベスト調査センターのブログ更新担当です!
兵庫の皆様はいかがお過ごしでしょうか?
今回は【アスベストが使われている主な場所と建材の種類】についてご説明していきたいと思います。
contents【目次】
【兵庫 アスベスト調査】アスベストはどこに使われているの?
【兵庫 アスベスト調査】アスベストを含む代表的な建材の種類
【兵庫 アスベスト調査】外見での判断は難しい
【兵庫 アスベスト調査】まとめ
アスベストはどこに使われているの?
アスベストは、かつて建築物のさまざまな部分に使用されていました。
特に1970〜1990年代に建てられた住宅やビルでは、断熱材・防音材・耐火材などとして幅広く使われており、見た目だけでは判別が難しいのが特徴です。
建物の構造や用途によって使用箇所は異なりますが、一般的には以下のような場所で多く確認されています。
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天井や壁の内側(吹き付け材・断熱材)
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屋根材・スレート板
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外壁材(サイディング)
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床の下地(ビニルタイル・接着剤)
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ボイラー室・煙突まわりの断熱材
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パイプの保温材や防火被覆
これらの部分にアスベストが含まれている可能性があり、解体や改修の際には細心の注意が必要です。
アスベストを含む代表的な建材の種類
アスベストは「吹き付けタイプ」と「成形された建材タイプ」に大きく分けられます。
それぞれの特徴と危険性の違いを見ていきましょう。
1. 吹き付けアスベスト
建物の天井や柱・梁に直接吹き付けられたもので、耐火・防音・断熱を目的に使用されていました。
粒子が非常に細かく、劣化や振動によって飛散しやすいため、最も危険性が高いタイプです。
2. 保温材・断熱材タイプ
ボイラーや配管のまわりに巻かれていたタイプで、主に工場やビルなどに多く使用されていました。
長年の使用で劣化が進むと、触れただけで粉じんが舞うこともあります。
3. 成形建材(スレート・サイディングなど)
アスベストをセメントなどに混ぜて固めたタイプで、住宅の屋根材・外壁材・波板などによく使われています。
通常の状態では飛散しにくいものの、解体や切断時には繊維が飛び散る可能性があるため、適切な処理が必要です。
外見での判断は難しい
アスベストは見た目ではほとんど判別できません。
同じスレート材や断熱材でも、「含有しているもの」と「含有していないもの」が混在しているケースもあります。
そのため、専門の調査会社によるアスベスト含有調査(事前調査)が必要となります。
まとめ
今回は【アスベストが使われている主な場所と建材の種類】についてご紹介しました。
兵庫にお住まいの方でアスベスト調査をお探しの方は、日本全国対応可能なアスベスト調査センターへ是非お気軽にご相談ください。
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